sora.Fのブログ

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第三反抗期

絶望のテスト前週間、皆さんいかがお過ごしだろうか。

 

さすがに僕もそろそろ勉強しないと、と思いマクドに来たが、こうしてブログが更新されているということは、そう、お察しの通りである。

 

そもそも、パソコンを持ち込んでいる時点でブログを書く気に満ち満ちている。完全に故意犯。こうなるのが分かっていた上での犯行です。ブログ書きに来ました。ごめんなさい。

 

 

実は奇遇にも、「犯行」と同音異義の「反抗」が今回のブログのテーマである。

大学で社会学を学ぶ身として、反抗期の実態について様々な観点から考察していきたいけどそんなことより話の運び方めっちゃオシャレやんブログ界ユナイテッドアローズ。#お洒落さんと繋がりたい #美男美女と繋がりたい #らぶりつで気になった人お迎え #1mmでもいいなと思った人RT

 

 

 

暑さで思考回路がショートしてしまったので、話を元に戻す。

 

 

皆さんは中高生の頃に反抗期というものを経験したことがあるだろうか?

 

 

最近の調査では「反抗期を経験していない」という学生は全体のおよそ4割にのぼるそうだ。

 

反抗期は無意味で迷惑なものだと思われがちである。

しかし実際は、反抗期という時期は、人格形成に大きく関与する非常に重要な時期であり、反抗期を経験しなかった諸君は人生の4割を損していると言っても過言ではない。

 

 

 

「え~人生の4割損してるよ(笑)   かわいそう~」

 

これは、「セロリが苦手だ」と言った僕がかつて女子から浴びせられた言葉だ。

 

あの屈辱は何年経っても忘れられない。セロリが食べられないだけで人生の4割を全否定されたのである。

 

じゃがいもや玉ねぎ、アスパラガスなどのスター野菜ならまだしも、セロリである。

 

 

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検索候補の1番上を山崎まさよしに奪われている、あのセロリである。こいつアイデンティティ大丈夫か。

 

 

俺よりセロリの方がよっぽど可哀想だし、さらに言えばそのセロリが人生の4割を占めてるお前が1番可哀想やぞ。

 

 

 

 

 

話は戻るが、一般的に言われているように人間には二段階の反抗期がある。

 

第一反抗期は幼児期に訪れる。これは、親の指示に反抗したり強情を張ったりする時期のことで、いわゆる「イヤイヤ期」である。

一方、第二反抗期は青年期の初めないしそれに先立った時期に訪れる。これは、自我感情が意識された結果、ふさぎ込んだり逆らって乱暴したりすることがある時期である。

 

 

第一反抗期も第二反抗期も経験し、僕はハタチになった。そして現在、僕は第三反抗期の真っ只中である。

 

 

第三反抗期とは、あらゆる風潮に対して反抗したくなる時期のことだ。多分。

 

 

例えば、『出てきた料理を食前に撮影する』という現代の文化がある。僕はあれがマジで嫌いだ。その写真本当に一年後見直すのか?あ?

 

 

僕はこれに反抗して、食事後の写真をただひたすら撮り続けていた時期がある。皮肉にもインスタ映え命名されたフォルダの中には百枚あまりもの食後写真が並んでいた。

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また、『インスタ映え』を銘打ったスイーツ店に単独で乗り込んで、周りがケータイでパシャパシャと撮影会を開催している中、1人で黙々とパンケーキを食べたこともある。

 

 

今になって考えてみると完全にサイコパスの行動だが、この当時は浪人真っただ中であり、精神的に不安定だったのかもしれない。

 

しかし、安心してほしい。現在の僕は、料理の写真こそ撮らないものの、こういった過激派デモは一切行っていない。

 

もし万が一、僕が今後SNSに食後写真をアップすることがあれば、恐らくもう僕は人間ではなくなっている。皆を巻き込んでしまう前に殺してほしい。

 

 

 

 

あと、僕はチヤホヤされる美男美女があまり好きではない。

 

 

肩で風を切って歩く美男美女に言いたい。塩基配列ちょっと違うだけでイキるな

 

 

 

美男美女は自撮りをSNSにアップしても許されるのに、ブスブサイクがちょっと自撮りしたらネットで袋叩きにされるという風潮もマジで嫌い。どっちも気持ち悪いからな。

 

 

現代社会においては性差別、人種差別など多様な差別の撤廃が強く主張されているが、僕は容貌差別も撤廃すべき差別の一つだと思う。

 

 

生まれつきの性、生まれつきの人種、生まれつきの容貌。

性も人種も容貌も自己に決定権はなく、自己の力だけではどうにもならない。

 

 

男同士で話していると、同じ共同体内の女子についての話題は当然出てくるが、どの共同体でも、いわゆる「可愛い」女子が話題の9割を占める。

 

 

僕はこれが本当に苦手だ。

 

 

 

そもそも、どれほど加齢に反抗しようが、齢を重ねるにつれ人の美貌は朽ちていくものだ。

 

僕はそんな一時的なものに縋るよりも、老いてなお色褪せることのない内面にその人の魅力を見出したい。

 

来世は何に生まれるか分からないけど、何に生まれてもいい。容貌なんてどうでもいい。きっと生まれ変わってもこの考え方は変わらないと思う。

 

 

 

あ、やっぱセロリ以外に生まれたいです。

 

 

 

それでは有意義なテスト週間をお過ごしください。

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